効能と温泉の泉質について

泉質について詳細を知っている人は、それほど多くはないようです。

これは、湯のなかに含まれる成分のことを言います。含まれる成分の違いにより、温泉の効能が異なってくるのです。

これは医薬品にも共通することで、泉質の場合も人によって入浴が好ましくないこともあります。

持病や肌の状態などは人それぞれです。

「単純泉」と記載されている場合は、万人向けの温泉だと考えてよいですが、特定の成分が大量に含まれる泉質の場合は、入浴が好ましくないケースもあります。種類が多い「塩化物泉」は、関節痛を解消したり、保温作用を高めたりします。

泉質については、事前に注意書きを熟読してから入浴することが大切です。

事前に訪れる温泉の情報を把握しておかないと、現地に来てから入浴できないケースもあります。特に湯の種類が多い場合、誤った泉質に入浴してしまうケースがあるので注意しましょう。

「硫黄泉」は誰もが知っている泉質で、硫黄臭が強い硫化炭素ガスを含有しているのが特長です。毛細血管を拡張する効能があるので、冷え性の人に適しているでしょう。

「二酸化炭素泉」はそれほど多くはないですが、保温作用と血圧低下作用があるとされます。

女性に人気の泉質には「含鉄泉」があります。

美容によいと言われており、月経障害を和らげる働きがあります。

「放射能泉」は効能が複数あることで知られています。糖尿病・痛風・尿結石などに作用し、症状を和らげてくれます。

「酸性泉」は、体を殺菌する効能があり、短い時間の入浴に適しています。

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